桑茶の産地と品種

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桑の品種:全国普及した「一ノ瀬」

桑の木の新しい利用方法が「お茶の原料」

日本では桑茶の産地は北海道から沖縄まで幅広い範囲に存在しています。同じ品種でも産地は様々です。その種類は数千種類以上もあるといわれています。

そのなかで全国で広く栽培されており、最も一般的で有名な品種が「一ノ瀬」という品種です。「一瀬桑」というは、「一ノ瀬」の名前で大正時代頃に日本全国に普及しました。この「一ノ瀬」が、現在日本で主に栽培されている品種で、約半数を占めています。

他には下の表にあるように、「剣持」、「ふかゆき」、「ゆきしのぎ」などの名前の品種があります。

桑の品種(一例)
島桑(シマグワ)、一ノ瀬、剣持、ふかゆき、ゆきしのぎ、ねずみ返し、はやてさかり、おおゆたか、大和、長沼、たちみどり
参考文献:「第2節 桑の種類と品種」
http://www.silk.or.jp/silk_gijyutu/pdf/2-2setsu.pdf

最近、研究結果が公表された注目品種「琉球しまぐわ」

日本唯一の亜熱帯地方(南西諸島)ならではシマグワ品種

また最近では、南国産の「島桑(しまぐわ/シマグワ)」という桑から作られる桑茶が多くな注目を浴びています。

この「島桑(しまぐわ/シマグワ)」という桑は、他の桑から作られる桑茶よりも、含まれている栄養素やダイエットアピール力などが優れていると話題になっています。

最近注目されている特級品種「琉球しまぐわ(RSD-1)」

とくに、本サイトで大きく注目しているのが、特許製法で某ファームのみで作られている、一般シマグワから長年、品種改良を重ねて作られた特級島桑品種「琉球しまぐわ」です。
この「琉球しまぐわ」は、桑茶の中でも特段にダイエットを支援する成分が豊富であることが研究により判明しており、臨床試験でも優れた結果が出ているということが、新聞や雑誌、学会などで公に発表されているということです。

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