第10位は「アンデルセン」。アンデルセンは、今ではどこのパン屋でお当たり前となっている「セルフサービス方式」を初めて導入しました。パンも質が高く、おいしいという口コミが多かったです。また、1号店である「広島アンデルセン」は、広島の観光地の一つとして人気なので、広島に行く機会があったら、立ち寄ってみることをおすすめします。

「神戸屋」は、レストランが併設されている店舗があり、ランチやディナーで焼きたてパンを食べられます。もちろん、パンだけも購入可能です。神戸屋は、自然なおいしさを活かすことを第一に考えており、イーストフード・乳化剤無添加を使用していないことが特徴です。

「リトルマーメイド」は、第7位のアンゼルセンと同じくタカギーベーカリーグループのお店です。パンを誰でも楽しんでもらいたいという思いから、アレルギーや高血圧の人でも食べられるように食塩や乳製品・卵を不使用なパンを用意してくれています。スーパーやショッピングセンターなどのインストア店舗が多いので、おなじみの方も多いのではないでしょうか。

「ヴィ・ド・フランス」のコンセプトのひとつは、カフェが併設されている「ベーカリーカフェ」。焼きたてのパンを淹れたてのコーヒーとともにその場で楽しめるのは、うれしいですよね。また、お手軽に美味しいパンを食べられるようにお手頃な価格に設定してくれているのも、ポイントです。

第6位は「ドンク」です。ドンクは、併設していることが多い「Mini one」で提供されている量り売りのミニクロワッサンでおなじみの方も多いのではないでしょうか。このベーカリーチェーンでは、生地作りからそれぞれのお店でパン職人がこだわって作っているのが特徴です。

「ポンパドウル」は、焼き立てパンを消費者に届けることに強いこだわりをもつベーカリーチェーンです。その証拠に、お店でパン生地の仕込みから焼成までを行う「オールスクラッチ方式」をすべての店舗で採用しています。また、約140種類と品数が豊かなこともポイントです。ぜひ焼きたてのパンを買って、その場で食べてみることをおすすめします。

第4位は、明治2年創業の老舗、「木村屋」でした。木村屋を代名詞と言えば、明治天皇に献上したことで知られるあんパンです。ただ、関東しか直営店がないために木村屋と聞くと、スーパー・コンビニにも置いている市販パンのイメージを持つ方も多いかもしれません。そんな方には、オンラインショップでも取り寄せられますので、購入してみてはいかがでしょうか。

「乃が美」は、高級「生」食パンの発祥のお店で、ブームの火付け役です。乃が美のすごいところは、今まで食パンを焼いて食べることが当たり前だったのを、焼かずに生で食べるという食べ方を作り上げたことでしょう。その食べ方が消費者の心を掴み、今でも販売開始前から行列ができて開店と同時に売り切れてしまうほど、人気があります。全国に次々と店舗をオープンさせていますので、近くにお店があったら、一度は買ってみることをおすすめします。

第2位は、「メゾンカイザー」でした。メゾンカイザーといえば、「クロワッサン」でしょう。なんと、このクロワッサンは、フランスの雑誌「ル・フィガロ」誌で「フランスで一番美味しいクロワッサン」に選ばれています。つまり、日本で本場のフランスの味を楽しめるので、わざわざ行く価値ありです。

栄えある第1位は、高級食パン専門店の「銀座に志かわ」です。銀座に志かわが作る高級食パンは、パンに加える水にこだわり、ミネラルを含んだアルカリイオン水を使用していることでしょう。このアルカリイオン水に効果により、パンのミミが柔らかでしっとりした食感となり、ほんのり甘い食パンとなりました。口コミの点数の高さからわかるとおり、今までの食パンと別格のおいしさなので、ぜひご賞味ください。